ハラスメント研修義務化に eラーニング

ハラスメント研修義務化に eラーニング

ハラスメント研修も、組織における全社員研修の定番テーマの一つです。
セクハラ、パワハラは、法的にも対策が求められていますが、近年では、出産や育児・介護をしながら働く労働者に向けた「ケアハラ」「マタハラ」なども、ハラスメント研修に加える事例が増えてきました。
今回ご紹介する事例もその一つで、各種ハラスメント研修を、eラーニングで、全社員を対象に実施した研修事例です。

事例概要

・研修対象:全社員
・研修テーマ:セクハラ、パワハラ、ケアハラ、マタハラ研修用eラーニングコース
・研修期間:3ヶ月間/年

研修実施方法

本事例の企業様では、毎年一定時期に、ハラスメント研修を、全社員研修として実施していらっしゃいました。
ハラスメントを広義で捉え、寛容で支え合う職場を作ろうということで、セクハラ、パワハラに加えて、マタハラ、ケアハラのeラーニングコースも研修対象に含め、同時に、受講者様の負担も考慮して、コースをカスタマイズするなどの工夫も行いました。

成功のポイント

1.各種ハラスメント研修コースをご用意

本事例では、前述の様に、“ハラスメント”に区分されるeラーニングコースを、フルに受講して頂きました。
セクハラ、パワハラは既によく知られていますが、ケアハラ、マタハラについては、“言葉は聞いたことがある”という程度の受講者様も多く、eラーニングによる研修効果があったと思われます。

2.コースのカスタマイズ

研修内容の偏りを防ぐためにも、受講者様のご負担を減らすためにも、本事例では、eラーニングコースのカスタマイズをした方が良いということになりました。
eラーニングコースは、どれも途中で区切りやすい作りになっていますので、長いコースは一部を間引き、他のコースと組み合わせるなどして、ご希望の長さのeラーニングコースをご用意致しました。
こうしたカスタマイズがしやすいのも、eラーニングのメリットの一つです。

3.多言語対応で、全社員をカバー

本事例では、少数ながら、外国人スタッフ様もいらっしゃいましたが、多言語をご用意しているeラーニングコースであったため、それぞれの受講者様に適した言語で、ご受講頂くことができました。
外国人受講者様にとっては、ケアハラ、マタハラはもちろん、パワハラも初耳という状態でしたので、研修の理解度を上げるためにも、良かったと感じています。

eラーニングについてもっと知りたい!という方へ

eラーニングをご活用頂いているご様子の一端をご紹介しましたが、いかがでしたか?
こんな具合に、やってみても良いかな…とお思いになられましたら、どうぞ以下からお気軽にお問合せください。