人的資源投資への注力が重要な経営課題として注目されており、公的な支援も益々拡充されています。
その一つが「人材開発支援助成金」で、「定額受け放題研修サービス(サブクス型eラーニング)」もその対象の1つになりました。
従業員がこうしたサブスク型eラーニングでスキルを上げることは、企業の生産性・収益性・成長性アップにもつながります。
更に、少子高齢化や人材の流動化などにより、労働力確保が益々難しくなる中、人材育成に力を入れているか否かは就職先選定時には大きな強みとなります。
一方、コストも気になるところではありますが、元来、定額(サブスク型)eラーニングは、どれだけ受講しても費用は一定ですし、低料金に抑えたサービスも色々あります。
更にこうした助成金を活用すれば、安心して人材開発体制を整えることができるでしょう。
助成内容
人材開発支援助成金「人への投資促進コース(詳細版)」
デジタル人材・高度人材を育成する訓練、労働者が自発的に行う訓練、定額制訓練(サブスクリプション型)などを実施した事業主を助成するものです。基本料金などの60%(大企業45%)が支給されます(厚生労働省のサイトより)。
主な要件
- 各支給対象労働者の受講時間数を合計した時間数が、支給申請時において10時間以上であること
- 業務上義務づけられ、労働時間に実施される訓練であること
※支給対象労働者
- 契約期間を通して、申請する事業所の雇用保険被保険者であること
- 計画時に提出する様式第4-2号「定額制訓練に関する対象者一覧」に記載されている者であること
- 職務関連訓練を受講した時間数が1時間以上である者であること
(修了証が発行されていない場合は、受講したとみなされません)
手続きなど
支給要件、申請用紙などは、厚生労働省のサイトをご参照ください。
厚生労働省のサイトから、電子申請も可能です。
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