スマホとeラーニングの切れない仲

eラーニングサービスは、当初、PCが主流でしたが、現在はスマホタブレットに対応したものが多くなっています。

もちろん、PCとスマホ両方でeラーニングを受けても、同じIDが使えますし、受講データは一元管理されますので、デバイスが多い方が便利ですが、それだけではありません。eラーニングは、スマホ対応が必須!という理由を、いくつかご紹介しましょう。

その1:スマホならお手軽、お気軽

eラーニングで困ることの一つが“やってる時間がない!”ということ。仕事中は無理だし、遅くなって帰ってからでは、どうにもやる気が湧かない、というのもよく分かります。

その点、スマホでもeラーニングができるようにしておくと、通勤・移動の5分・10分を使って、どこでも手軽に受講できます。スマホは、わざわざ立ち上げるということもありませんし、いつでも持っていますので、“さあeラーニングを始めるぞ”と気合を入れる必要もありませんね。

eラーニング教材は、こうしたすき間時間での学習を意識し、それに合う作り方をしてあるものも多くなっています。eラーニングサービスをご検討の際には、スマホ対応かな?ささっと受講できるかな?という視点も、ぜひ取り入れてください。

その2:スマホはトモダチ

スマホのeラーニングは、“仕方なく”感を和らげる効果もあります。

学ぶ楽しさは真実ですが、残念ながら、嬉々としてeラーニングを受ける方はさほど多くないのが実情でしょう。

でも、使うデバイスがスマホであれば、状況は少し改善します。スマホは手放せない、トイレにもスマホを持って行く、という人は珍しくなく、「スマホ=楽しい・身近」のイメージは定着しています。このスマホで見られるのであれば、話題をチェック、友達とおしゃべり、の流れでeラーニングを始められるのです。

単にメンタリティの問題だけでなく、操作性から言っても、スマホに軍配が上がります。

特にスマホで育った世代の中には、PCが使えないという方も増えているとのこと。こうしたケースでは、ムズカシイPCでeラーニングを受けるよりも、使い慣れたスマホでOKという方が、ずっとやる気になりますね。

その3:スマホならではの発展も

スマホでeラーニングができるようになっていると、中長期に、更に活用の範囲を広げられます。

例えば、eラーニング教材と併せて、一問一答式の業務マニュアルを搭載すれば、いつでも使えるマニュアルとして、同時に、業務教育として、活用できますね。簡単にオリジナルコースを乗せられるeラーニングサービスも増えていますので、上手く使うと良いでしょう。

また、デバイス特定機能や位置情報、決済機能など、スマホ自体が持つ色々な機能を、eラーニング教材に取り入れることもできます。

例えば、eラーニングの中に本格的な試験を入れたいという場合、スマホであれば、いわゆるなりすましの危険をかなり軽減することができる、といった具合です。

落とし穴も!

さて、ここまではeラーニングならスマホ、という方向で話を進めてきましたが、実は落とし穴もあります。

(1)個人のスマホを使って大丈夫?

会社支給のスマホがあれば便利ですが、そうでない場合、個人のスマホを会社のeラーニングに使って良いのか?という問題があります。

一般的には、可という傾向にありますが、これは組織ごとに違いますので、ご判断ということになります。

(2)スマホ用のeラーニング?

プラグインなどの関係で、そもそもスマホでは全く見えない、というeラーニング教材もありますが、PC用のeラーニング教材でも、とりあえずは見える、ということがあります。

但し、それが読めるか、快適に操作できるか、というのは別の話。

eラーニングサービスをお選びになるときには、ぜひ一度現物をお試しください。

eラーニングについてもっと知りたい!という方へ

eラーニングは、ぜひスマホ対応のものを、とおすすめして参りましたが、いかがでしたか?

自分のスマホで実際に見てみたいな、と思われた方、どうぞ以下からお気軽にお申し付けください。