ハラスメント教育にはeラーニング

職場でハラスメント教育を行うことは、今や当たり前になっており、中には法的に義務付けられたものもあります。主なものは、「パワーハラスメント(パワハラ)」、「セクシュアルハラスメント(セクハラ)」、「マタニティハラスメント(マタハラ)」といったところですが、更に「ケアハラスメント(ケアハラ)」「パタニティハラスメント(パタハラ)」といった具合に、対象は徐々に広がっています。

ハラスメント教育は、働きやすい職場を作るためにも、ハラスメント絡みのトラブルを防ぐためにも、もちろん重要なことですが、いざ実施となると決して簡単ではありません。

そこで、ハラスメント教育を効率的・効果的に行う手段として活用されているのが、eラーニングです。

その1:eラーニングは、受講者負担が軽い

ハラスメント教育の難しさの一つは、モチベーションを上げにくいこと。業務に直結するわけではなく、スキルを上げてキャリアアップに、というわけでもありませんので、無理もありませんね。

このタイプの教育・研修は、受講者の負担を軽くすることが必須です。そのためにはeラーニングは恰好の手段で、スマホでも使えるeラーニング教材であれば、更に便利。

  • 通勤や移動などのすき間時間にできる
  • 開始するまでの時間と手間が、殆どかからない
  • どこにいてもできる

暇さえあればスマホ、という人は多く、そのついでにハラスメント教育を!というわけですね。

モチベーションを上げにくいハラスメント教育でも、負担の軽い方法で実施すれば、受講がはかどります。

その2:eラーニングは、意識変革ができる

ハラスメント教育は、知識の習得よりも、意識変革が重要で、その意味でもeラーニングが適しています。

ハラスメントが悪いというのは自明でも、“これは該当しないだろう”とか“そんなつもりはなかった”となるのが、ハラスメント問題の難しいところ。実はそこまで悪いと思っていない、というケースも残念ながら珍しくありません。

これをハラスメント教育で覆すには、年に一度の研修というよりも、日々、折に触れて気付かせ、考えさせることが大切で、そのためには、いつでも気軽に使えるeラーニングが最適です。

ハラスメント教育用のeラーニングには、定期的にクイズを配信したり、コミュニケーション機能を付けたりしたものもあります。上手く使って、実際に効果の出るハラスメント教育をしたいものですね。

その3:eラーニングで、ハラスメント関連規定も

自前のeラーニング教材が作れて、それを継続して使えるのも、eラーニングでハラスメント教育を行うメリットの一つです。

組織の実情に合わせた内容にすれば、ハラスメント教育もより分かりやすく、真実味のある内容になりますので、受講者への浸透度も高くなるはずです。集合研修によるハラスメント教育でもそれは同じですが、eラーニングの場合には、一度作ればそれを繰り返し、全社に向けて使えるという点が良いですね。

また、関連する社内規定などがあれば、それもeラーニング教材と併せて配信すると、ハラスメント教育の効果を上げることができるでしょう。

eラーニングについてもっと知りたい!という方へ

ハラスメント教育にeラーニングを使うメリットをご紹介してきましたが、いかがでしたか?ウチの会社でも、eラーニングに切り替えてみようか・・・と思われたら、どうぞ以下からお気軽にご一報ください。